・第2回東北地域通貨サミット-------2002年12月15日
・基礎所得給付型オンライン地域通貨システム「BASIC」-----2003年3月8日

コミュニティを活性化させる地域通貨のひとつです。

●お金がないと取引ができない? そんなことはありませんーー。意外に知られていませんが、バーター取引という方法があります。要は物々交換です。実際、世界の貿易取引のかなりの割合はこのバーター取引によって行われています。
●地域通貨というのはこの物々交換の輪を広げた仕組みです。ちょっと難しい言葉でいえば多角間バーター取引システムともいいます。
●昔、日本でも農村地帯に「ゆい」という地域通貨に似た仕組みがあり、繁忙期は互いに農作業を手伝う習慣がありました。
●地域通貨は、こうした「ゆい」を現代人にも受け入れやすいように分かりやすくシステム化したものです。
●現在、世界中に2000以上、日本にも200以上といわれる地域通貨があり、それぞれ地域経済の活性化やコミュニティの再生などに役立っています。


広告媒体にもなる新しいタイプの地域通貨です。

●アドマネーARCHはその名のとおり、広告媒体としてもつかえる地域通貨です。さい しょの振り出し人はもちろん、それをつかう人は全員、紙面に自社の広告を書きこむことができます。
●そのためARCHは、つかった人たちの広告メッセージをのせて、あたかも 口コミがひろがるようにコミュニティ内を流通していきます。
● つまりARCHは自社を 宣伝したい、宣伝して利益をえたい、という利己的な動機にもとづいて流通する地域通貨であり、従来のように善意を動機に流通する地域通貨とはことなるタイプの 地域通貨なのです。
●しかも利己的な動機にもとづきながら、いっぱんの地域通貨と同 様、円やドルにかわるオルタナティブな貨幣として域内取引の促進やコミュニティの 活性化にもやくだちます。


クーポン券としておトクなサービスが受けられます。

ARCHの会員であるお店や企業からモノやサービスを購入する際、このアドマネーを見せるだけで、おトクなサービス (お店によって内容は異なります)が受けられます。それも何度でも!

 

「円」は縁切り貨幣。「アドマネー」は縁結び貨幣。

●円やドルは、無記名のお金です。そのため、それはしばしば手切れ金という形で使われることがあります。つまり、円やドルで支払うことはそれまでの有形無形の負債をすべて帳消しにすることを意味し、同時にそのことは「あなたとはもうこれっきり」のしるしでもあるのです。
●一方、アドマネーは署名入りの「お金」です。そのためアドマネーは、支払い手段というよりもむしろコミュニティとの関係をより深めるためにしばしば使われます。つまりアドマネーで支払うということは「これからもよろしく」のしるしなのです。


裏書証書方式の地域通貨で、基本原理はWAT券と同じです。

●アドマネーは、裏書証書方式の地域通貨の一変型であり、いま全国規模で流通しているWAT券のバリエーションのひとつです。裏書証書方式の地域通貨の特徴は、発行する主体が会員一人ひとりであることと、その発行を統括する管理者がいないところにあります。つまり、アドマネー会員が100人いれば100行の中央銀行があるようなもの、といえるでしょう。またこれは社会の構造が、中央集権型から自律分散型へと移行する時代の動きを先取りしたものともいえるでしょう。